■ 2009 - 20th 関西学生ラクロスリーグ戦 Div.1 / 最終節
vs 大阪産業大学
Date |
Game Venue |
Opponent |
Face Off |
Weather |
2009 / 10 / 31 sat. |
浜寺公園第1球技広場 |
大阪産業大学 | 15:00 | ー |
Team |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
京都産業大学 | 4 | 3 | 3 | 2 | 12 |
大阪産業大学 | 1 | 2 | 1 | 2 | 6 |
Q |
Time | Player | No. | Pos. |
1 |
: |
三井 |
# 14 | AT |
1 |
: | 奥山 | # 1 | AT |
1 |
: | 西田 | # 1 | AT |
1 |
: | 奥山 | # 11 | AT |
2 |
: | 西田 | # 1 | AT |
2 |
: | 西田 | # 1 | AT |
2 |
: | 奥山 | # 11 | AT |
3 |
: | 三井 | # 14 | AT |
3 |
: | 奥山 | # 11 | AT |
3 |
: | 河野 | # 8 | MF |
4 |
: | 米田 | # 55 | AT |
4 |
: | 小寺 | # 74 | MF |
< Condition >
「やるか、やられるか」
みなさんはこの言葉を覚えているだろうか?
そう。2ヵ月前、リーグ第1戦で福島TRが言った言葉。
今日勝てばFINAL3出場が決まる。
京都産業大学の戦士達は、この切符を掴むために、各自このさき生きたであろう寿命を10年縮め、エンポリオテンションホルモンを打ち、試合に挑む。
夕暮れの浜寺公園第1球技広場 15:00 face off
(ちなみに#88 入澤は高熱のため無念の欠場)
< 1Q >
先制したい京都産業大学であるが、開始2分いきなりカットプレーから失点してしまう。
しかし、すぐにエース#14 三井のショットが刺さり、追いつく。
その後、#11 奥山のアリウープのようなカットプレーで得点。
さらに、代名詞であった明るい髪を黒染めした#1 西田が決め、いきなり2009年最強AT陣3人が魅せる。
その後も、#14 三井のラストパスから#11 奥山がまたも得点し、オフェンスから試合のリズムを作りだす。
序盤はブレイク合戦の傾向が見られたが、ディフェンス面は、謎の女子が応援しに来ていた#40 井上を中心とした
堅実な対応で見事に抑え込む。
スコア 4-1
< 2Q >
2Q開始早々から#1 西田が立て続けにゴールを奪い、早くも3点目を決める。
ここで勢いに乗っていきたい京都産業大学であるが、大阪産業大学のエースMF四至本選手の積極的なオフェンスに対応できず2失点してしまう。
取られたら取り返えしたいところであるが、#4 野崎がクリース前で激プッシュをくらいながらもゴールを狙うが、なかなかゴールネットを揺らすことはできない。
しかし、ディフェンス陣がその後踏ん張り、大阪産業大学ATにボールを持たせれば、#17 増田の重いチェックでボールダウンを誘い、#6 岩澤が要所要所でパスカットを狙うという、いやらしいディフェンスをみせる。
スコア 7-3
< 3Q >
夕暮れの西日が眩しくなってきた所で試合も折り返しに入ると、
#14 三井のショットで追加点を奪い、その流れから1秒間に3回チェックを打つ男こと#66 谷川がクリース前で見事な得点シーンを作り出すが、惜しくも得点には至らず。
浜寺公園第1球技広場にため息がもれる
その後、またも大阪産業大学の四至本選手から失点し、点差を詰められるが、
ハーフタイムであの驚異のキープ力はイリーガルではないと判定された#11 奥山が本日4点目を決め勢いに乗る。
さらに、#8 河野のゴーリー強襲のミドルシュートで押し込み、点差を広げる。
ディフェンスでは、ブレイクから非常に危険なシーンがあったが、#89 島尻の気持ちのこもったダイビングチェックで会場を沸かせた。
スコア 10-4
< 4Q >
ついに試合も大詰めの4Q突入。
京都産業大学は、#14 三井のシュータースイッチが入り、ショットの嵐を打つが、
前年度ユース選手のゴーリー木村選手の前に止められる。
また、このクォーターは新しい顔ぶれの選手も多数出場し、
その中でも「早く点決めたい」とシャワー室でいつもボヤいていた#55 米田が1on1から得点する。
また、好調のゴーリー#21 天羽に変わって、ついに登場したのが#12 西谷。
その瞬間、応援団から大歓声が送られ、ベンチでは#73 村井が騒ぎ出す。
この歓声に後押しされるかのように、汗をかいてもイケメンの匂いがする#74 小寺が鮮やかなバウンドショットを決める。
しかし、終了間際に大阪産業大学の#49 大屋敷選手から、キレのあるランニングシュートを決められ点差を縮められるが、
その直後に試合終了のホイスッルが鳴り響き、FINAL3出場の切符を手にする。
スコア 12-6