■ 2008 - 19th 関西学生ラクロスリーグ戦 Div.1 / 第3節
vs 近畿大学
Date |
Game Venue |
Opponent |
Face Off |
Weather |
2008 / 10 / 25 sat. |
太陽が丘球技場A |
関西学院大学 | 10:00 | ー |
Team |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
京都産業大学 | 2 | 3 | 2 | 3 | 10 |
関西学院大学 | 2 | 3 | 0 | 5 | 10 |
Q |
Time | Player | No. | Pos. |
1 |
: |
井上 |
# 40 | LMF |
1 |
: | 加納 | # 18 | MF |
2 |
: | 野崎 | # 4 | MF |
2 |
: | 野崎 | # 4 | MF |
2 |
: |
福西 |
# 29 | MF |
3 |
: | 加納 | # 18 | MF |
3 |
: | 奥山 | # 11 | AT |
4 |
: | 福西 | # 29 | MF |
4 |
: | 福西 | # 29 | MF |
4 |
: | 入澤 | # 15 | MF |
< Condition >
今日の対戦相手は、昨年の覇者・関西学院大学。
両チーム共に負ければFINAL3出場権の可能性がほぼ無くなるという大一番。
太陽ヶ丘に張り詰めた緊張感が漂う中、Face Off。
< 1Q >
立ち上がり、両チーム緊張感からかパスミスが目立ち、なかなか得点を奪えない。
しかし、この均衡を破ったのは今や京都産業大学ディフェンス陣にとって欠かせないLMF#40 井上。
ライドからパスカットし、そのままゴーリーの頭上をかすめる絶妙のループシュート。
このシュートがネットを揺らし、京都産業大学が欲しかった先制点を奪う。
流れをつかんだ京都産業大学は、MF切り込み隊長・#18 加納が、ゴール裏からの1on1で追加点を奪い2点をリード。
しかし、ブレイクから1点を返されると、さらに終了間際に関西学院大学MFの1on1から失点し1Q終了。
スコア 2-2
< 2Q >
背水の両チームは、気持ちを全面に押し出し試合は徐々にヒートアップ。
フェイスオフでも、秘密兵器#73 村井が関西No.1フェイスオファーの関西学院大学中原選手と互角に競り合いだす。
先に1点が欲しい京都産業大学だが、逆に失点してしまう。
しかし、またもライドから今度は今日の遅刻の汚名返上を狙う#4 野崎が同点ゴールを奪うも、すぐに失点し突き放される。
この、マイナスプラスマイナスにプラスをつけたのはまたも#4 野崎。
カットプレーから2度目の同点ゴール。
さらに、エキストラオフェンスから#29 福西がミドルシュートを突き刺し逆転。
しかし、またも終了間際に失点し同点で前半終了。
スコア 5-5
< 3Q >
一進一退のシーソーゲームとなった前半を終え、なんとか突き放しにかかりたい両チーム。
京都産業大学は、ゾーンディフェンスとゴーリー#2 原の好セーブ、さらにはグラウンドボールの支配により関西学院大学オフェンスを上回りだすが、マンダウンからミドルシュートを決められリードを許す。
しかし、今日の京都産業大学は離されない。
すかさず、#18 加納が1on1からこの日2点目となるゴールを決め同点にすると、
エキストラオフェンスからこの日、影を潜めていた#11 奥山が貴重な勝ち越しゴールを奪い、
ディフェンス陣もこの1点を守りきり、この日初めてリードした状態でクォーターを終える。
スコア 6-5
< 4Q >
試合も大詰め。
両チームFINAL3を賭けた最後の20分の決戦が始まる。
追加点が欲しい京都産業大学だが、1on1から同点ゴールを許す。
ここからは京都産業大学の狙撃銃、#29 福西の黄金の左腕がうなりをあげる。
主将#24 信澤がハーフライン辺りのグラウンドボールを制すると、1on1からフリーの#29 福西へパス、しっかりと狙い澄ましたショットがゴールに突き刺さると、
さらに、エキストラオフェンスからまたもミドルを決めハットトリック達成。
ついに2点のリードを奪うと、最後にゴールを奪ったのはなんと今日の仕事は#88 階森の休憩要因と出場時間の短かったベーショーこと#15 入澤。
1on1から放ったランニングシュートはゴール左隅に突き刺さり、ここにきてリードは3点に。
ベンチのボルテージも最高潮となり誰もが勝利を確信したが、試合は終わらない。
改めていうが、相手は昨年の王者である。
1on1から失点すると、さらにエキストラオフェンスから1点差に追いつかれると、終了間際にはまたも1on1から痛恨の同点ゴールを許す。
そして最後まで両雄攻め続けるも試合終了のホイッスル。
スコア 10-10